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みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
ゲーマー園芸部管理人のだしをとるです。
さて今回は、クロスプラットフォームでプレイ可能なオンラインボードゲーム、『レッツプレイ!オインクゲームズ』のプレイレビューと共にゲーム内容のご紹介をしていきたいと思います。
どういうソフト?
オンラインボードゲームというのも、元々オインクゲームズは数々のリアルボードゲームを中心に販売している会社。
『レッツプレイ!オインクゲームズ』はオインクゲームズの中でも人気の高いボードゲーム9種(うち追加購入ゲームあり)を一気に遊べるお得なコンテンツとなります。
クロスプラットフォーム?
クロスプラットフォームとは、複数の異なるプラットフォーム上でハードの垣根を超えて同じゲームを同時に楽しむことができる連携機能のことを指します。
詰まるところ、このゲームは①Nintendo Switch、②Steam、③iOS、④Androidの異なるデバイスを持つフレンド若しくはオンラインユーザーと同時に遊ぶことができます。もちろん、1人の時はオンラインで世界中の誰かと、、若しくは、ローカル、CPUとの対戦もできますよ。
スマホは持ってるけど、ゲーム機を持っておらずゲーマーの友達とは遊べないし・・・や、その逆の悩みなどゲーマー周辺のあるある悩みを解決出来る素晴らしい機能ですね!!
1人ソフトを購入していれば全員でプレイ可能
そうなんです、ここが私が購入に至る最大のメリットでした。
2023年3月のアップデートにより、この『レッツプレイ!オインクゲームズ』はクロスプラットフォーム、且つ、誰か1人持っていればみんなで遊べる正にリアルボードゲームに近い形に昇華したのです!
そう、1人ソフトを購入してさえいれば、その他のメンバーは購入不要なのです。
例えば、1人がNintendoSwitchで購入さえすれば、他のメンバーは購入不要なのです。
・・・同じこと何回か言ってない??
だってそうなんだもの。。。
とはいえコレ、実はちゃんと確認が必要であったりして、大事なところが「1人がソフトを購入していれば」というところなのです。クロスプラットフォームとは言いましたが、各プラットフォームのソフトインストール時の状態が少し違くて、以下の通りとなっています。
プラットフォーム | 価格 | 初期状態 |
---|---|---|
Nintendo Switch(DL版) | 2,500円 | 7ゲームプレイ可能 |
Nintendo Switch(パッケージ版) | 3,980円 | 7ゲームプレイ可能 |
Steam版 | 2,500円 | 7ゲームプレイ可能 |
iOS/Android | 無料(App内課金) | 1ゲームのみプレイ可能 |
そう、スマホで遊ぶ時のみ、初期インストールされている1ソフトをの除いては都度購入となるのです。1ソフトにつき800円で追加購入できます。
その為スマホ同士で遊ぶときのみ、複数ゲームで遊ぶには購入が必要です。
また、全員Switch持ちの場合などでも、無料で遊べるメリットを活かすためには1人がSwitchで購入し、残りの全員はスマホで遊ぶ必要があることに注意して下さい。(2023年3月現在、Nintendo Storeではフレンド版のような無料ダウンロードソフトは無し。)
収録ゲームのラインナップ
2023年3月現在の『レッツプレイ!オインクゲームズ』に収録されているゲームのラインナップは以下の通り。
ゲーム名 | オンライン対応人数 | オフライン対応人数 | ひとりプレイ | 系統 |
---|---|---|---|---|
海底探検 | 2〜6人 | 2〜6人 | ◯ | スゴロク系 |
エセ芸術家NYへ行く | 3〜8人 | 3〜8人 | 未対応 | パーティ系 |
スタータップス | 2〜4人 | 未対応 | ◯ | カード系 |
月面探検 | 2〜5人 | 2〜5人 | ◯ | スゴロク系 |
この顔どの顔? | 3〜8人 | 3〜8人 | 未対応 | パーティ系 |
藪の中 | 2〜5人 | 未対応 | ◯ | 推理系 |
ファフニル | 2〜4人 | 未対応 | ◯ | カード系 |
SCOUT | 2〜5人 | 未対応 | ◯ | カード系 |
ナインタイル | 2〜8人 | 2〜8人 | ◯ | パーティ系 |
実際にプレイしてみました(2023年3月現在・4ゲームプレイ済み)
実際にいくつかのゲームを友達とオンラインで遊んでみました。
私がSwitch版を購入して、もう1人がSteam版、その他のみんなはスマホ(iOS/Android)でのプレイです。人数は5人。
海底探検
こちらはプレイヤーそれぞれの駒を船上から海底へ進め宝を持ち帰るスゴロク形式のゲーム。
海底に潜れば潜るほど点数の高い宝が持ち帰れますが、その分船上までの道のりが遠くなり、プレイヤー全体で共有する「酸素」を消費する前に帰船できる難易度が上がります。(酸素がなくなるとその時点で帰船していないプレイヤーはゲームオーバー)
また、道中宝を拾えば拾うほど体が重くなり、サイコロの出目がマイナスされたり、酸素の消費量が増えてしまいます。
「酸素」が全プレイヤー共通のため、各プレイヤーの度胸と駆け引きが試されるゲームとなっています。
ルール詳細は公式サイトをご確認下さいね。
まだ数回しかプレイしていませんが、このゲームの面白さは、以下に詰まっていると思います。
・潜る、引き返すタイミングの判断と、度胸
・どのタイミングで「輪」を乱し、酸素の消費量をコントロールするか
・いかに他プレイヤーと結託し、行動方針を共にするか
難しく書いてしまいましたが、結局友達とボイスチャットを繋げてプレイするとやれお前が悪い!だの、空気吸いすぎだー!だのワイワイガヤガヤ楽しめますよ!
展開が悪いと判断するとわざと宝をたくさん抱えて全酸素を吸い尽くす輩が出たりしてめちゃくちゃ楽しめました。それも兵法のうちですね。笑
エセ芸術家ニューヨークへ行く
こちらはCPU対応不可の、お絵描きパーティーゲームです。
ルールは至ってシンプルで、プレイヤー全員で1つのお題に対して一筆(x2回)ずつ描いて絵を完成させるというもの。
但し、プレイヤーの内ひとりはお題を知らされておらず、雰囲気で描いています。全員が描き終えた後に、お題を知らされていないひとりの『エセ芸術家』を投票して炙り出すという、言わば「お絵描き人狼」のようなものです。
本物の芸術家陣が気をつけたいのは、「あまり分かりやすく描きすぎるとお題がエセ芸術家にバレる」ので、程よく分かりやすく描く事。
更にエセ芸術家はバレたとしても、芸術家たちが描いたお題を(20択くらいの問題で)当てることができれば勝利となります。
ゲーム終了後には上図の通りレビュータイムがあり、お互いにワイワイガヤガヤ文句を言い合えてとっても楽しいですよ!笑
そもそも絵が得意ではない人が混じっていたりすると更に混乱が生まれ、面白いですよ。笑
藪の中
こちらは限られた札の中から一番高い数字=犯人を当てる推理系ゲーム。
こちらも詳細ルールは公式サイトをご確認いただいた方が早いですが、ざっくりとしたプレイイメージは以下の通り。
予め決まった数字が書かれた9枚の札の中から3枚が容疑者としてランダムに選ばれ、その中で1番高い数字=犯人を当てるというもの。容疑者以外の5枚はヒント=アリバイとしてプレイヤーたちが確認でき、5枚のうち2枚が自動的に各プレイヤーへ割り振られ事前に開示されます。残った1枚は不使用。
プレイヤーは自分のターンで容疑者3枚のうちランダムで2枚を確認し、制限時間内に推理し犯人を選択。以降、全プレイヤーが推理を行なって、最後に犯人が発表されます。
推理に外れたプレイヤーには×がつきます。ゲームは7ラウンド制で行われ、ラウンド途中でも誰かが5回×を獲得するとその時点でゲーム終了、より×が少ないプレイヤーが勝利です。
当然後攻のプレイヤーの方が前の番までのプレイヤー推理をもとに推測できるため後番有利ですが、同票を入れた最後のプレイヤーには推理した人数分×がついてしまいます。(上図の場合、紫色のプレイヤーが3コ×がつく。)
その為わざと間違った容疑者へ投票して後番の相手を撹乱させたりと、心理戦要素も入っており大変高度な頭脳戦となりうるゲームです。
こちらはどちらかというとワイワイガヤガヤよりもみんな黙り込んで頭の中を整理するようなゲームですが、私としては満足度の高いゲームでしたよ。
この顔どの顔?
こちらはパーティーゲーム、「この顔どの顔?」。
端的に言うと、ひとりが福笑いのように色々なパーツで「お題」に合った顔を作り、その他のプレイヤーが6択から当てるというもの。
当てたプレイヤーと、お題を出したプレイヤーがそれぞれポイントを獲得でき、全員のターンが終わった時点で一番ポイントの高いプレイヤーが勝利です。
使用できるパーツがシンプルなのに対し、答えが複雑なものが多く、そのギャップがとても難易度を上げていてワイワイガヤガヤボイスチャットしながらできて面白いですよ。
総評
(2023/03/21現在 4ゲームのレビューを記載)
いずれのゲームもボイスチャット推奨ではありますが、本当に集まってプレイしているかのように盛り上がります!パーティー系や推理系などバラエティも豊富で、且つ、クロスプラットフォームということもあり間口広く老若男女遊ぶことができるのではないでしょうか。
では、また。
だしをとる
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